フラッシュカードの効果!?
こんにちは、英語子育てパパです。
「うみのいきもの」や「恐竜」のカードを使ってその名前を憶えている、
という話を少し前に書きましたが、
これはいわゆる「フラッシュカード」と呼ばれるアイテムとその方法論です。
フラッシュカードは、文字やイラストが描かれたカードを子どもに一枚ずつ見せて、その名称や姿形などを脳にインプットしていくものです。
幼児教育の現場では昔からある古典的なやり方ですが、今でも多くの家庭や教育現場で実践されているものでもあります。
大量の情報に触れさせることができるメリットを生かして、早期からたくさんの語彙を身に付けさせたり、高速でカードを見せることで認知速度を速めたり瞬間記憶的な能力を開花させたりと、天才キッズと言われるような子どもたちを育てるのに役立てられています。
(IQ150の4歳児とか、200か国の国旗を覚えている3歳児とか、そういう子どもたちはたいていフラッシュカードをやっています。)
一方、インプットが主体になりがちなフラッシュカードには、子どもの受動的な学習姿勢を促し、積極性や自主性を阻害するといった否定的な目が向けられることもあります。
どのようなメリットやデメリットがあるにせよ、僕は今日までの経験上、フラッシュカードには一定の効果があると感じています。
事実、息子は小難しい海の生物の名前を3日で30種覚えましたし、
さかのぼってみると、1歳半ころには一般的なテキストや絵本などに登場する基本的な物(乗り物、食べ物、動物など)の名前はほぼ全て覚えていました。
これはフラッシュカード(またはそれに近いものを利用したやり方)を生かしたからに他なりません。
そして彼は、それらで得た知識を今では存分にスピーキングで発揮しています。
だから今のところは、受動的云々といったデメリットは感じていません。
また、フラッシュカードは機械的な訓練のように見えがちですが、「うみのいきもの」や「恐竜」カードでやったように、カルタのようにして遊ぶこともできます。
工夫次第で、子どもの「遊びたい」欲求を叶えながら教育するという最高のツールになるのです。
息子は今はもう毎日カードで遊びたがります。
そうなればもう、親としては「しめしめ」という感じです。