こんにちは、英語子育てパパです。
英語絵本を選んだら、いよいよ実際に読み聞かせです。
1回目は、まず子どもに手渡したその瞬間にその場で読んであげましょう。
子どもは、プレゼントしてもらったまさにその瞬間に最も興奮し、目の前の絵本に最大の興味を示しているからです。
「絵本もらってよかったねー、またあとで読もうね」
は無駄な我慢を強いることになり、興味と好奇心の芽を刈り取ってしまいかねないのでできれば避けてください。
その場で読めないのなら、読むことのできるときまで渡すのは我慢しましょう。
2回目以降は、特にいつ読まなければならない、というのはありません。
絵本は楽しいものですが、義務や強制が発生してしまってはパパママさんにとっても子どもにとってもしんどいので、
子どもが読んで欲しがっているときや、
こちらから声をかけてまんざらでもないときなどに読んであげてください。
ただ、一つおススメしたいのは、寝る前や朝食後など、決まったタイミングで絵本タイムをルーティーン化することです。
これには義務感が伴いがちなので無理にする必要はありませんが、
慣れれば習慣化するので全く苦ではなくなり、
おまけに毎日欠かさず絵本に触れられる、読書を習慣化させられるというメリットが生まれます。
わが家では、とりあえず「寝る前」を絵本タイムにしています。
『機関車トーマス』の英語版ベッドタイムストーリーズ1冊と、あとは
日本語絵本3冊の計4冊をベッドわきに常備していて、
毎晩寝る前に必ずトーマスを1話+日本語絵本をいずれかまたは全部(笑)読み聞かせています。
(どれも短いので全冊読んでもそれほど時間はかかりません。)
就寝前に絵本を読み聞かせるのは、夜に頭に入った情報は脳に定着しやすいので、言語力育成の点で効果があることを見込んでのことです。
また、ベッドタイム用の絵本を使うことで、「これを読んだらねんね」という意識を子どもに持たせることができ、就寝時のルーティーンを保つことで生活リズムを崩さないという点でもメリットがあります。
毎晩僕が寝かしつけをするわけではないのですが、息子は確かに就寝前の絵本タイムを日課として認識していて、毎回同じ絵本を同じ順番で読もうとすらします。
そして読み終わったらおやすみモードに突入して、毎回ほぼ同じ時間に睡眠に入ります。
ルーティーンの凄さ。
あと最近、自分から「今晩はこれを読む」と言わんばかりに寝室に置いてあるのとは別の絵本を持ってベッドに入りたがるようになりました。
単に今までの絵本に飽きてきただけなのかもしれませんが、自分から寝る前に絵本を読むという習慣を継続しようとする(?)姿勢に成長を感じます。
とにかく就寝前の絵本タイムはおススメです。