こんにちは、英語子育てパパです。
英語学習や英語育児のために、Eテレなどの教育番組を利用したいと思う方は多いと思います。
僕も英語子育てのためにEテレの番組を子どもに見せることがあります。
ということで今日はおススメのEテレ番組について。
英語子育てに向いている番組は、その他の動画やDVD教材などでもそうですが、
極力日本語がないもの、
です。
よく言われる英語の思考回路、英語脳のようなものを育み、英語と日本語を別の言語として認識し使えるようになるためには、両言語がなるべく同時に存在しない環境の方が理想的です。
言語の発達が著しい幼少期は特に、です。
ただ、英語オンリーの番組なんて民放ではほとんどないのが現状です。
Eテレで英語ほぼ100%の番組は僕が知る限り一つです。
それは『リトル・チャロ』です。
主人公である子犬のチャロが、仲間たちと協力しながら様々な困難を乗り越え成長していく、というもの。
各回10分という短い番組ですが、冒頭のあらすじ以外は全編英語音声です。
(日本語字幕付きです。)
分かりやすいストーリーと易しい英語で、英語初級者の人にもおススメできる番組です。
僕の息子も好きで毎週欠かさず観ています。
もちろん録画して、同じものを何度も見せることで英語の音に慣れたりフレーズを覚えたりするのに役立てています。
英語子育て向け番組は、Eテレだと今のところこれしかありません。
(小学生から大人向けの英語講座番組は良いものがいろいろあります。)
なお、子ども向け英語番組の代表的なものに『えいごであそぼ』がありますね。
コーナーによっては歌や単語なども学べて良いのですが、いかんせんこの番組は日本語が多いのがちょっとなぁ・・・というところです。
いつまでも日本語の会話がだらだらと続くことが多いです。
出演者の喋りも英語と日本語がごちゃ混ぜになって、それこそルー大柴さんの、いわゆる「ルー語」状態になっていることもよくあります。
どのタイミングでどんな英語を学んでいるのか分かりづらいんですね。
せめて、たとえばピーチィと厚切りジェイソンさんは英語しか喋らないようにするとか、
3人の子役全員が英語オンリーは難しくても、英語タイムと日本語タイムをしっかり区別するとか、
もっと英語と日本語のすみ分けをきちんとしてもらえるといいんだけどな、
なんて思ったります。
『えいごであそぼ』はバイリンガル育児という意味での英語子育てにはあまり向いていないでしょう。
ある程度日本語がしっかりしてきた子どもに、あくまで外国語として英語に触れてもらう、くらいの位置づけかと個人的には思います。