パパ、英語子育てやってますブログ

1歳児と4歳児パパの英語子育て実践をご紹介します!

条件反射的に覚える日常フレーズから人を育てる。

こんにちは、英語子育てパパです。

 

おうち英語をしていると、「こうきたらこう」という具合に決まりきったフレーズのやり取りを通して条件反射的に覚えさせることが結構多いことに気づかれると思います。

 

たとえば

Thank you.

と言われて

You are welcome.

と返す、みたいなことですね。

 

こうしたやりとりには、Thank you.がよりくだけてThanks.と言うことがあったり、

You are welcome.の代わりにSure.とかNo problem.で返したりなど、

いくつかのパターンがあることもありますが、どれも頻繁に聞いたり口にしたりするので「学習している」という意識を一切持たずに覚えていくことができます。

 

他の例だと、たとえば毎朝仕事に出かけるとき、僕は必ず

Have a nice day.

と言うようにしているのですが、息子は違和感なく

You too.

と応えるようになりましたし、1歳の娘も、

「う~とぅ~」

みたいにつたない発音でかわいらしく言ってくれます笑

 

息子は逆に自分から

Daddy, have a nice day!

と言ってくれたりもします。

 

「~したい人!?」「はーい!!」と元気よく答えさせるやりとりでは、

Who wants to ~?

と聞くと、

Me! Me! Me!

と元気よく答えてくれます。

 

こうした応答や発話ができるようになるまでにはそれほど時間はかかりませんし、労力も必要ありません。

 

いちいち理屈で教えるようなものでもなく、また思いのほか日常に満ちているものでもあるので、手軽に英語を覚えさせるいいきっかけになるものです。

 

もちろん、この程度の日常フレーズだけで高度な英会話力が身に付いていくわけではありませんが、結局何気ない日常における「繰り返し」が学習負担を軽減させてくれるものであることに違いありません。

 

だからこの延長として、語や文量の多い絵本を繰り返し読むということも、反射的に英語を理解して応答できる力に繋がっていくのだとも思います。

 

 

けれど、こうした英語習得のための実利的なメリット以上にとにかく大事だと最近感じるのは、結果的には日常英語を教えつつ、「どういたしまして」とか「あなたもね」と返すことや、誰かに何かを言われたら「元気にお返事すること」がお互いに気持ちの良いことで、だから相手の気持ちや問いかけに応えることは大切なことなんだ、という人としてのコミュニケーションの大切さを教えることに繋がることです。

 

むしろそういう教育に繋げるのが親の役割なのだと僕は思います。

 

英語教育は、単に英語を身に付けさせることだけではありません。

 

英語の学びを通して人間性を育てる。

 

そういう教育観を忘れない親でありたいなと思います。