パパ、英語子育てやってますブログ

1歳児と4歳児パパの英語子育て実践をご紹介します!

子どもに「勉強が好き・楽しい」と思わせることについて。

こんにちは、英語子育てパパです。

 

4歳の息子と日々接していて、「勉強は楽しいもの」「好きなもの」という感覚が身に付いてきていると感じます。

 

それはゲーム感覚で何かを学ばせたり、好きなポケモン教材を使ったりすることが大きな要因となっていて、彼にとってはつまり「勉強=遊び」という認識にかなり近いものになっているということなのだと思います。

 

だから「勉強は楽しいから好き」と思い込ませることに今のところは成功しているとは思いますし、勉強に対する意識の入り口としてはそれは決して間違ったことではないのだろうとも思います。

 

でも、勉強の本質はゲームやポケモンではありませんよね。

 

幼児期にはそれで「勉強は楽しい」と思い込ませることができても、年齢を重ねればそうした心理的なトリックというか、こちら(大人)が繰り出す技みたいなものは通用しなくなることもあるでしょう。

 

悪く言えば、「ゲーム的に楽しませよう」とか「好きなキャラクターの教材で魅了しよう」というのは文字通り「子供騙し」でしかなくて、本当に勉強が好きになったり、大切なことだと理解したりするように促すには、もっと別のアプローチが必要なのだと思うのです。

 

楽しいと思って(思い込んで・思い込まされて)いた勉強が、いつの間にかつまらなくて苦しいものになってしまわないように、「なぜ勉強は大切なのか」を早いうちからある程度語って聞かせたり、逆に本人に考えさせたりすることも大切なのではないかと最近すごく考えます。

 

でも難しく説明しても幼児になかなか理解できないことも確かです。

 

そこで僕は、子どもにとって大切だと思う4つのことを、毎日のように端的に言い聞かせることを心がけるようになりました。

 

具体的には

 

Play a lot「よく遊び」

Eat a lot「よく食べ」

Sleep a lot「よく寝」

Study (or learn) a lot「よく勉強する(学ぶ)」

 

朝や寝る前などに

 

You play a lot, eat a lot, sleep a lot and study a lot,

and you'll be big and strong and smart!

You're gonna be a really great man!

「よく遊んで、食べて、寝て、それから勉強もたくさんすれば大きくて強くて賢くなれるよ!きっとすごい人間になるよ!!」

 

みたいなことを頻繁に言うようにしています。

 

今では息子も覚えて一緒に言うようにもなり、遊ぶこと、食べること、寝ること、勉強する(学ぶ)ことが、これから大きな大人になるために日々の生活の中で大切なことだという認識を漠然とでも持たせられるようになってきたとも感じています。

 

理由は深く考えられなくても、楽しいだけではなく「大切なことだ」と教え込むことが大切なのではないでしょうか。

 

上記の4つの大切なことのうち、もともとはStudyを除いた3つしか言っていませんでした。

 

でも英検ジュニアはもとより、図鑑を見て何かを知りたがったり、数字や文字を覚えて喜んだりする姿が見られるようになってから、4つ目のポイントとしてStudyまたはLearnを加えて言い聞かせるようになりました。

 

 

小さかった頃には好きだと思っていた勉強が、いつの間にか苦痛に変わっていった、

という子どもたちは少なくないでしょう。

 

ひょっとするとそれは、「楽しいだけ」だったからなのかもしれません。

 

勉強は楽しいこともあれば、しんどいこともあるものです。

楽しい思い100%で勉強を継続できる人はそう多くはないでしょう。

 

だからこそ勉強の本当の魅力や価値に気づく必要があるのではと思えてなりません。

 

多くの人は、社会人になってからそのことに気が付き、「学生時代にはもっと勉強していたらよかった」と振り返るものです。

 

どれだけこちらが訴えたとしても、僕の息子も必ず今の調子でずっと勉強を好きでい続けられる保証はありません。

 

それでも、小さいうちから芽を蒔いておくことの価値は、英語子育てを始めたときから重視してきたことでもあります。

 

理解できるできないにかかわらず、あたかも決まりごとのように言い聞かせ続ける。

 

いずれそれは明確な理解という形となって子どもの内に根付いていく。

 

自分でなぜ大切なのかを考える土台にもなっていく。

 

目もよく見えないうちから英語のシャワーを浴びせてきたことが今ここにきて英語の理解力の素地として根付いているように。

 

そう信じて、これからも楽しく誠実に、子どもと向き合っていきたいなと思います。