パパ、英語子育てやってますブログ

2歳児と5歳児パパの英語子育て実践をご紹介します!

英語子育ての悩みあるある。

こんにちは、英語子育てパパです。

 

この国で英語育児をしている親であれば、恐らく誰でも直面するであろう悩みがあると思います。

 

それは、英語育児をしていない(または子どもが英語を話すことを想定していない)周囲の人々やママ友(パパ友)さんたちへの対応です。

 

 

子どもは、知らない人の前でも平気で英語を喋ります。

 

そんなとき、「すごいね~、英語喋れるんだぁ」とか「英会話とか習わせてるんですか?」みたいな反応をされることがよくあります。

 

本当は、英語くらい普通に喋りますよ、なんて堂々と言えたらいいのかもしれません。

 

でも、国レベルで英語コンプレックスを抱えているような現在の日本では、自分の子どもが他の子どもよりも英語が喋れるという事実に対して周囲から「自慢」のように受け取られたり、「なんて教育熱心な親なのかしら」と熱血パパママといったレッテルを貼られてしまうのではないかと、どうも気が引けてしまう部分があるように思います。

 

 

息子の場合、

 

たとえば虫や鳥に向かってHow are you today?とか

車や飛行機を見てLook! Airplane!

 

くらいの発話は屋外でもよくします。

 

最近は国旗を覚えてきたので、国旗がデザインされたTシャツや帽子を身に付けた人や看板などを見るたび Japan! America! Brazil! Italy! などとにかく目に入る国旗の国名を大きな声で言いたがります。

 

そんなとき、周囲の人たちから

 

「え、今How are you?って言った?」

「Airplaneって知ってるんだね、偉いねー」

「Japanって、スクールに通わせてるんですか?」

 

というふうに、だいたい驚いた反応をされます。

 

こうした周囲の反応に対して、どう応えるべきか、正直悩みます。

 

「英語を覚えさせてるんですよ」と堂々とこたえられないことが多々あって、

 

「ええ、いえ、まあ、はあ・・・」

 

みたいにあいまいに済ませたり、いっそ聞こえなかったことにしてしまったり。

 

 

英語子育てしてるんですよ、と声を大にして言うことにどこか違和感を覚えてしまうのは、やはりこの国の英語という言語の特異性の表れなんだろうと思います。

 

そしてそのことになかなか打ち勝てない自分もまたなんだか情けない気がしてしまう。

 

 

でもそれで子どもが英語に怖じ気づいてしまうようなことになってはいけないので、きちんと「英語が好きなんです」「英語を身に付けられたらいいですね」と言ってあげるべきかなとは思っています。

 

そしてできる限り、同じような考えを持っている人や、英語子育てに積極的な人たちと出会うということが大切なんだろうとも。

 

これは親に限ったことではなく、子ども自身にとっても、「英語は社会的価値があるもの」として受け入れられるようになるために必要なことです。

 

 

英語子育ては、家庭での教育を土台としつつも、その成果を実生活で生かせるようにさせるためには社会的なハードルを越えなければなりません。

 

今後、子ども同士で「〇〇くんは外国人みたい」「〇〇ちゃんは知らない言葉を喋ってる」みたいな発言が出てきたり、それによって「英語って喋っちゃダメなの?自分はおかしいの?」というネガティブな気持ちが本人に生まれてしまったりすることが想定されます。

 

そのせいで英語から遠ざかってしまうことがないように、英語の楽しさや大切さを日々実感させながら子育てをするというのが親の重要な役割になってきます。

 

英語が公用語として当たり前に日常にある国ではない日本だからこそ、しっかりとそのことを背負った上で、

親として「英語子育ては恥ずかしいものではないのだから堂々と」というスタンスを持っていきたいですね。