パパ、英語子育てやってますブログ

1歳児と4歳児パパの英語子育て実践をご紹介します!

久しぶりの近況報告。

こんにちは、英語子育てパパです。
 
お久しぶりです。

前回の投稿からずいぶんと時間が経ってしまいました。
すみません。

あまりにも忙しすぎて極端に更新ができていませんでした。

決して当ブログをやめたわけではありませんので、更新を気長にお待ちいただけると嬉しいです。


さて、最近の息子(2歳9か月)の英語の状況や気づいたことなどを綴ってみたいと思います。

 

日々の声掛けや読み聞かせなどの甲斐あってか、こちらが言っていることは日常的な会話ならほぼ問題なく理解できているようですし、自分からもどんどん文で発話できるようになってきました。

 

驚いたのが、ある朝の発言。

朝食時に息子はヨーグルトを食べながら、いきなりこんなことを言いました。

 

This looks like ice cream, but actually, it's yogurt.
「これはアイスクリームみたいに見えるけど、実はヨーグルトなんだよ」

 

まさかの接続詞butと、副詞actuallyの合わせ技。

論理的にもしっかりと成り立つ完璧な英文に、たぶん今までで一番驚きました。

 

論理的で意味のあるセンテンスが発話でき、いよいよ人間らしい言語使用の領域に入ってきたのだなと感じます。


他にも面白いのは、お手伝いをしてくれた息子に

Thank you.と言うと、

 

You're welcome. It's my job.
「どういたしまして。僕の仕事なんだから」

 

と返してくること。

ちょっとした物を運んでもらったり、ゴミをゴミ箱に捨ててもらったりしたときに、毎回のようにこんなやり取りをします。

英語を話していることもそうですが、それ以上に積極的にお手伝いをしてくれる優しさに心が打たれます。


話を戻して、文として発話できる量が本当に増えました。

夜寝るときに部屋を暗くすると

 

I'm scared.
「怖いよ」

 

と怖がったり、

僕が仕事から帰宅したときに今日一日どうだったかと聞くと

 

I played with gramma. I had fun.
「おばあちゃんと遊んだよ。楽しかったよ」

 

と教えてくれたり、

おもちゃを片付けるときに

 

Daddy, can you help me?

「パパ、手伝ってくれる?」

 

と手助けを求めてきたりなど、

日本語でも英語でも、自分の気持ちや主張をどんどん言葉にできるようになってきたというのが、この更新が滞っていた数カ月のうちに感じた大きなことです。

自分が聞いた英文をただ反復するだけだったときは、scaredとscaryを間違えたり(I'm scary.と言っていた(笑))、youとmeを逆に言ってしまったりといったミスもよくありましたが、毎回さりげなく訂正を加えているうちに理解して正しく言えるようになってきました。


子どもが文法ミスをしたとき、「それは間違いだ」と露骨に指摘するのではなく、Oh, I'm scared too.「パパも怖いよ」とかThat dinosaur is scary.「その恐竜怖いね」みたいに正しい英文をこちらが投げかけることで、「あ、自分の言い方とパパの言い方は違うんだ。きっとパパの言い方の方が正しいに違いない」と認識できるように仕向けることが大切です。

何度も繰り返していくうちに、意識的に正しく言うようになります。

実際、I'm scary.と言った直後に、ハッしまった、と気づいた様子でI'm scared.と自分で言い直す場面もよくあります。

 

3歳近くなると、子どもなりに文の仕組みを考えて言葉を口にしているんだな、と感じられるのです。

もちろん、思うがままに思いついたことを口にすることもたくさんあります。


以前から言っていることですが、我が家でやっている英語教育は、とにかく音を中心に大量のシャワーを浴びせることが主体です。

CDを聞かせる、英語でアニメを見せる、日々のいろいろなことを英語で話しかけたり尋ねたりする、などです。

 

そうして英語の音の感覚をまず身に付けさせ、その上で単語の意味をゲーム的に確認したり(過去記事参照)、こちらが読み上げる英文に続けて一緒に声に出して読んでみたりと、アウトプットをさせています。

 

決して何か特別なことや、専門的な教材を使った指導などをやっているわけではありません。

 

ここまで来て思うのは、とにかく子どもの言語獲得能力を信じて、親は忍耐強く上記のようなことを継続することが何より効果があるということ。

 

何か月も、何度も何度も繰り返し同じことを聞かせたり、言わせたりしてみる。

 

ただそれだけで子どもは言語を身に付けていくことを再認識している今日この頃です。