パパ、英語子育てやってますブログ

1歳児と4歳児パパの英語子育て実践をご紹介します!

CDプレーヤーの最も気楽な活用術。

こんにちは、英語子育てパパです。

 

子どもに英語を聞かせるのに使える道具の一つがCDプレーヤーです。

 

でも、毎回いちいち電源を入れて再生するというのは、毎日のこととなると結構面倒臭いものです。

 

そこでおススメのやり方があります。

 

それは、CDプレーヤーのタイマー機能を使うことです。

 

毎日決まった時間に自動的に電源が入って音源が流れ始め、決まった時間になると逆に自動的に電源が切れるように設定しておけば、わざわざ毎回リモコンを操作して再生させる手間が省けます。

 

勝手に流れるので流し忘れることもありません。

 

日々のルーティーンの中で、この時間だったら確実に子どもの耳に届けられる、という時間を狙ってタイマーを設定してみてください。

 

僕の息子の場合、毎朝8時台はたいていリビングで過ごしているので、

 

8時から8時45分までの45分間をタイマー設定して、365日欠かさず自動的に英語が流れるようにしています。

 

なぜ45分間かというと、使用しているCDが45分で終わる長さだからです。

 

 

そして流している内容は、音楽ではなく、童話です。

 

音楽はスマホYoutubeで普段からいろいろなタイミングで聞かせているので、それとは別に、この自動再生シャワーでは音楽以外の英語を聞かせるようにしています。

 

歌詞ではない、リアルな英語の使い方を文として聞かせる機会をつくってあげることが大切だからです。

 

ママパパさんがネイティブばりに日ごろから正しい発音で日常会話のシャワーを浴びせられるなら必要ないかもしれませんが、なかなかそうはいかないので、英語シャワーの環境に少しでも近づけるのがこうした工夫になるわけです。

 

ちなみにわが家で使っている童話というのは、桃太郎や浦島太郎といった伝統的な日本のおとぎ話から、シンデレラに北風と太陽といった海外の物語や寓話まで、有名な作品が幅広く収録されたCD付き絵本です。

 

幼児向けの簡単な英語で収録されていて、一話あたり5分以内で終わるという手軽さ。

 

歌詞ではなくきちんとした文章として英語を聞かせるのにちょうどいいです。

 

わが家ではこんな感じで童話を聞かせていますが、べつに童話でなくてももちろん大丈夫です。

 

有名なものではOxford Reading Tree(イギリス英語)やCTP Learn to Read(アメリカ英語)をはじめ、幼児向けのCDによる読み聞かせ教材は山ほどありますから、30分~1時間程度流しっぱなしにできるものを見つけてみてください。

 

 

なお、この自動再生による英語シャワーのポイントは、特に集中して英語を聞かせることではありません。

 

英語の音に感覚的に慣れさせることです。

 

息子の場合、この時間帯は朝ご飯を食べていることもあれば、食べ終えておもちゃで遊んでいることもあります。

(もちろん用事や行楽などで家にいないこともありますが、そういう日があっても特に問題はありません。無人のリビングにただ音声が虚しく流れるだけです笑)

 

音声だけに意識を集中していることはむしろ少なく、どちらかと言えばBGMのように流れているだけです。

 

音が流れて来るだけなので、その内容の理解にはもちろん及ばないでしょう。

 

それでも構わないんです。

 

最初のうちは内容まで考えさせる必要なんてありません。

 

毎日繰り返し聞かせることでまずは英語の周波数に慣れさせ、リズムやイントネーションといった英語独特の音の流れを自然に受け入れさせることが主な目的です。

 

意味の理解は後から付いてきて全く問題ありません。

 

普通そういうものです。

 

また、子どもの耳は何か声がする方に向くようで、食べていても遊んでいても、その耳には意外としっかりと音声は届くものです。

 

だからBGM的に流すだけでも十分効果は見込めるんです。

 

 

ただ、音ばっかりだと面白くないので、ときどきは本体の絵本も読んであげてください。

 

このときはママやパパの声で読んであげるといいです。

 

絵を見ながら、いつもBGM的に聞いている英語をパパやママが読んでくれるというのは子どもにとって嬉しいものです。

 

発音なんて気にしなくて全く大丈夫です。

 

子どもはCDでネイティブの発音を毎日聞いていますから、パパやママの発音が多少おかしかったとしても、正しい方の発音を勝手に覚えて身に付けていきます

(実際僕の息子はママの発音よりもCDの方の発音を身に付けています。)

 

 

さて、そんなふうにしながら毎日聞かせていると、意識していなくても子どもは勝手に音声を暗記します。

 

そして意味はよく分かっていなくてもマネして言うようになります。

 

実際、息子は印象的なセリフや気に入ったフレーズなどをCDに合わせていきなり言うようになりました。

 

ある日突然にです。

 

そりゃ桃太郎を365回も聞いたらいやでも覚えますね笑

 

そして今では桃太郎を読めとか三匹の子豚を読めとか言って自分からその絵本を持って来るようになりました。

 

最初は音だけから入り、音に慣れて文を覚え、今では絵本も使うことで意味内容まで理解できておまけに喋るようになったのです。

 

絵本への興味も喚起できて一石何鳥なのかもう分からないくらい効果抜群です。

 

 

CDをかけ続けるなんて地味な作業を毎日繰り返すというのは、本来なら苦痛であってもおかしくありません。

 

特にママさんパパさんにとっては。

 

でも子どもは意外と飽きませんし、もう聞き飽きたからやめてくれと文句を言ってくることもありません。

 

毎日決まった時間に同じ音を聞く、つまりそこに日常的に英語があるのが当たり前になるからです。

 

これを可能にしてくれるのがCDプレーヤー自動再生という活用術です。

 

ぜひやってみてください。